株主・投資家の皆様

トップメッセージ

取締役頭取 村上 尚登

 皆様方には、平素より東北銀行グループに格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

 当行は、昭和25年に戦後第一号の銀行として創業以来、"地域社会の発展に尽くし共に栄える"を旨とし、歩み続けてまいりました。この間、幾多の変遷を経て地域金融機関としての基盤を確立することができましたのも、ひとえに皆様方の長年にわたるご支援の賜物と感謝申し上げます。

 安倍政権の経済政策「アベノミクス」、日銀の「異次元緩和」が4年目を迎える中、政府の掲げるデフレ脱却を後押しするため、日銀は今年2月、国内で初めてとなるマイナス金利政策の導入に踏み切りました。
 世界経済の減速もあり、国内経済の先行きは不透明になっており、さらに市場金利の急低下により資金運用環境が一変したことから、金融機関を取り巻く経営環境はかつてない厳しい運営局面が続いていくものとみられています。
 一方、地方においても震災からの復興・再生をはじめ、人口減少による社会・経済構造の変化が本格化していくなど、様々な課題が山積しており、地域経済に継続的にコミットしてきた地方銀行が課題解決に向けた大きな役割を担っていくことが強く期待されております。
 このような外部環境の下、当行はこの4月より、「地域の中小事業者のための銀行」としての機能をさらに高めていくため、新たに3年間の中期経営計画をスタートいたしました。
 当行の持てる力とノウハウを集中し、積極的な金融・本業支援を通じて中小事業者の企業価値向上をお手伝いするとともに、地域の経済・産業活動を支えていくことで「地域力の向上」に貢献していく。こうした考え方をビジネスモデルの起点とし、また当行もその中で成長・発展していけるよう、地域の「好循環」の実現に全力で取り組んでまいります。
 今後とも益々のご支援、お引き立てを賜りますよう心よりお願い申し上げます。

平成28年7月

取締役頭取 村上 尚登

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