Case4

為替って何?

宮古支店
チーフマネーアドバイザー
工藤 優香

 よくニュースで「為替レートは前日比1円高の1ドル95円です」などという言葉を耳にしますが、 ここで言う為替レートとは「2つの国の通貨を交換する比率」のことを指しています。 では、円高・円安とはどういう場合を指すのでしょうか?
 日本円とアメリカドルの例を用いて説明させて頂きます。

①「円高」とは?

 =ドルに対して円の価値が「高く」なることです。

 上記の例で考えると1年前に100円で購入する事が出来たチョコレートについて、現在のレートで換算すると 90円で購入する事が可能です。逆にドルを基準に考えると、1年前は1ドルのチョコを輸出した場合、 100円分のチョコを売る為には1ドル必要だったものが、現在は1.11ドルで100円分を売り上げる計算になります。
これは「ドル」に対して「円」の価値が高くなっている状態を指し、これらの状態を「円高」と呼んでいます。


②「円安」とは?

 =ドルに対して円の価値が安くなることです。

 前述の①と同様に1年前に100円で購入する事が出来たチョコレートについて、現在のレートで換算すると 110円で購入する事が可能です。逆にドルを基準に考えると、1年前は1ドルのチョコを輸出した場合、 100円分のチョコを売る為には1ドル必要だったものが、現在は約0.91ドルで100円分を売り上げる計算になります。
こちらは先ほどの場合とは逆に「ドル」に対して「円」の価値が安くなっている状態を指し、「円安」であると呼ばます。

 海外の債券や株式に投資している商品は、この「為替レート」による影響を受ける場合があります。

 為替レートはモノの輸出入や投資行動、国際情勢によって日々変動しますので、 ご自身が関心のある国のニュース等に普段から耳を傾けておくのが良いかもしれません。


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