インターネットバンキングのセキュリティ強化について
 平成23年12月19日(月)より、とうぎんインターネットバンキング(個人向け)、とうぎんビジネスインターネットバンキング(法人向け)のセキュリティ対策を強化いたしました。
 昨今の報道で、インターネットバンキングのIDやパスワードが不正に利用される事件が多くなっていることから、当行では次の通りインターネットバンキングのセキュリティ対策を追加いたしました。(当行での不正利用は、発生しておりません)
 一部ご不便をおかけすることになりますが、主旨をご理解の上、ご利用をお願いいたします。
 なお、本強化策はパソコンによる利用の場合に限られ、とうぎんモバイルバンキングでのご利用については、操作端末が特定されることから、変更はありません。
平成27年4月6日(月)より「とうぎんビジネスインターネットバンキング(法人向け)」については、メール通知パスワードに代えて、専用の機器「トークン」に表示されたワンタイムパスワードを入力する方式に変更し、セキュリティ対策を強化いたします。
詳しくは、こちらを参照ください。
 
1. メール通知パスワードの追加
 あらかじめ書面でお届けいただいている先「以外」への振込等を行なう場合、従来の確認用パスワード、確認暗証番号(法人向けの場合)に加えて、ご利用の都度に電子メールで通知するパスワードの入力も必要とします。
 これにより、IDとパスワードが不正に利用された場合でも、本来のご契約者様に届く電子メールが必要であることから、預金が詐取されてしまうことを防ぎます。
機能追加概要
都度振込の意思確認時に、メールで通知するパスワードによる追加認証をおこないます。
とうぎんインターネットバンキング(個人向け、および法人向け)
ご入力いただく「メール通知パスワード」は、ログイン毎に異なる(新しく通知された)パスワードとなります。
1) ビジネスインターネットバンキングによる総合振込・給与/賞与振込については、従前通りで変更はありません。
平成25年1月21日(月)より、総合振込・給与/賞与振込、国庫金等以外の一般企業宛て料金払込(Pay-easy)についても、「メール通知パスワード」の対象操作といたしました。
2) メール通知パスワードは、第一メールアドレスにのみ届きます。
3) メールによる通知となるため、プロバイダーの事情やご利用の環境により、メールが遅延する場合があります。
4) メール通知パスワードによる認証は、資金移動取引に加えて、電子メールアドレスの変更も対象となります。
既に電子メールが届かなくなっている(変更前に以前のプロバイダを解約してしまった等)場合、電子メールアドレスの変更には、ご来店によるご本人の確認と、書面によるお届けが必要となります。
 
2. ソフトウェアキーボードのご利用を標準化
 従前より、ソフトウェアキーボード(画面をマウスでクリックすることにより文字を入力する機能)を提供し、任意にご利用いただいております。
 昨今の不正利用事件では、キーロガー(キーボードの押されたキーを第三者に送信する不正なソフト)によるIDやパスワードの漏洩が多いと推定されていることから、ソフトウェアキーボードの利用を強く推奨することといたしました。
 ソフトウェアキーボードをご利用いただかないことも可能ですが、「使用しない」をご選択の際はご利用を促す表示を行います。
 
3. 特定アドレスからのメールのみ受信するための発信アドレス(ドメイン)について NEW![2014年6月3日更新]
 振込操作やお客様情報の変更(利用者の管理)などを行う際に自動送出されるメールについては、お客様に表示される発信アドレスは一定ですが、実際にはサーバーの負荷を軽減するため複数のアドレスから送信されています。このため、「メールアドレス指定受信」の設定を行うと、上記のメールを受信できなくなる場合があります。
NTTドコモが提供する「ドメイン指定受信」の機能を利用する場合は(iモードのみ)、指定アドレス欄に次のアドレスを設定することにより、インターネットバンキングに関するメールを受信することができるようになります。
・webcenter.anser.or.jp(インターネット・モバイルバンキングに関するメール)*1
・a03.bizsol.anser.ne.jp(ビジネスインターネットバンキングに関するメール)*1
・tohoku-bank.co.jp
*1:他行庫のインターネットバンキングからの自動送信メールも受信できるようにな る場合があります。