株式会社東北銀行(本店:岩手県盛岡市、頭取:浅沼 新)は、株式会社ケーワイコーポレーション(本社:岩手県北上市、代表取締役:朴 徳根)様に対し、当行を主幹事とするシンジケートローンを組成しました。当行単独主幹事によるシンジケートローン組成は今回が初となります。
株式会社ケーワイコーポレーション様は、「元氣のでる焼肉やまなか家」を中心に現在岩手県14店舗、宮城県11店舗、山形県2店舗、青森県1店舗の計28店舗(FC店舗含)を展開中で、「元氣が旨い」をコンセプトに東北を代表するブランド焼肉店を目指しております。
シンジケートローンは、主に大企業や優良企業等の大口の資金ニーズに対し、複数の金融機関が協調してシンジケート団を組成し、同一の条件、契約書に基づき融資を行う手法です。主幹事が窓口となり、条件設定、交渉、契約書作成を行い、融資実行後は、事務代理人が契約条件の履行管理や元利金受払事務および取引に係る事務管理、各参加銀行との調整を行います。
本件に係るシンジケート団は、当行、みちのく銀行、北都銀行、荘内銀行の四行にて組成しました。四行連携による地元企業への金融サービスの提供は、今年5月の「SPC設立による債権流動化業務」に次ぐ第二弾となるもので、四行連携シンジケートローンとしては、第二号案件となります。
当行は、シンジケートローン等の金融手法を積極的に活用し、多様化、高度化する地元企業の皆様の資金調達ニーズに的確かつ迅速にお応えして参ります。 |