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診療報酬債権流動化の取組みについて
~四行連携で設立したSPCの初案件~

 東北銀行(本店:盛岡市、頭取:浅沼 新)は、盛岡市内の医療機関に対し、診療報酬債権流動化の契約を締結いたしました。
 診療報酬債権流動化は、お客様の資金調達手段多様化、オフバランスによる資産圧縮ニーズ等に対応するため、お客様の保有する診療報酬債権をSPC(債権買取を目的として設立された特別目的会社)が買い取ることで資金調達に応え、同時にSPCの債権買取にかかる資金を当行が融資実行するファイナンス手法です。
 SPCは当行、みちのく銀行、北都銀行、荘内銀行の四行連携にて、債権買取を目的として平成18年5月に設立された特別目的会社(名称:(株)シンフォニー・アセット・カンパニー)で、SPCを利用した当行の取組みは今回が初となります。また、岩手県内においての診療報酬債権流動化の取組みも今回が初のケースとなります。
 当行は、診療報酬債権のほかにも一般売掛債権等の債権流動化の取組みも行っております。今後もこうした取組みにより、多様化、高度化する地元企業の皆様の資金調達ニーズに的確かつ迅速にお応えしてまいります。

本件に関するお問い合わせ先 戦略サポート室 佐藤(内線3319)
TEL 019-651-6161


<診療報酬債権流動化スキーム>
 
   
  • ・医療機関は、保有している診療報酬債権を、SPCに譲渡する。
  • ・SPCは当行から資金を調達して、医療機関へ診療報酬債権の買取代金を支払う。
  • ・診療報酬債権の回収都度、SPCが借入金を返済する。