日本プロ農業総合支援機構への入会

株式会社東北銀行（頭取　浅沼　新）では、アグリビジネス（農林漁業及び関連産業）支援の取組みを展開しております。岩手県の産業構造は全国に比べて農林水産業のウェイトが高く、地域経済を展望したときにその支援が重要であると考えております。そこで当行では第一次産業（農林水産業・畜産業）、第二次産業（加工業・製造業）、第三次産業（流通・マーケット）に加え、各産業連携（第六次産業）に対してコンサルティング、ビジネスマッチング、アグリセミナー等を行うことで『地域ブランド』の創造に向け、活動しているところであります。 　平成１９年１２月３日にNPO法人日本プロ農業総合支援機構（略称：J－PAO、理事長＝丹羽宇一郎[伊藤忠商事会長]）に、運営会員として入会いたしました。“運営会員”となる金融機関は東北で初となります。これにより農業分野への支援を強化いたします。会員である多数の食品業者、商社等と生産者のマッチング、農業に通じた中小企業診断士や税理士にアグリセミナーでの講演依頼や農業者へのコンサルティングを行うなど、レベルアップした総合的な支援を展開して参ります。

J-PAOの概要

1.沿　革

平成19年2月2日設立。日本農業が変革期を迎えるなか、民間の食品業者や商社、金融機関、農業関係団体を会員として「民の力」「民の知恵」により、プロ農業者の経営課題を解決することを目指しております。

2.事業内容

（１）事業化支援 （２）農畜産物販売支援 （３）人材育成サポート

東北銀行のアグリビジネス支援〜農業編（PDF:245KB）