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平成20年8月11日

当行行員の農業経営アドバイザー試験合格について

 株式会社東北銀行(頭取 浅沼 新)では、当行の行員2名(見前支店 渉外課長 長坂勝哉、矢巾支店 課長代理 熊谷聡)が農林漁業金融公庫の実施する農業経営アドバイザー試験(H20年7月実施 第7回試験)に合格しましたのでお知らせ致します。
  なお、岩手県内の銀行では、初めての合格となります。

 当行では平成17年1月に地域密着型金融の柱に“アグリビジネス支援”を位置づけて以来、その推進に積極的に取組んで参りました。第一次産業(農林水産業・畜産業)、第二次産業(加工業・製造業)、第三次産業(流通・マーケット)の各産業を連携する六次産業化を目指し、コンサルティング、ビジネスマッチング、アグリセミナー等の「地域ブランド」創造に向けた取組みを行っております。
 また平成17年3月に農林漁業金融公庫と「業務協力に関する覚書」を締結し、研修会等への派遣や経営相談会の開催、協調融資の組成を通じて、ノウハウを取り入れながら相互の連携を強化して参りました。
 この度、行内に農業経営アドバイザーが誕生したことにより、農業経営者に対する経営相談など、これまで以上に充実したサポートを展開し、農業発展と地域経済の活性化に貢献して参ります。

<農業経営アドバイザー制度の概要>

平成17年度に農林漁業金融公庫が、質の高い農業経営支援を行うために各種分野におけるノウハウを持つ人材を育成することを目的として創設した制度。
農業簿記や農業マーケティング等の試験に合格した者に「農林漁業金融公庫 農業経営アドバイザー試験合格者」の呼称が与えられます。

以上