ICキャッシュカードの発行と生体認証機能の導入について
株式会社東北銀行(取締役頭取 浅沼 新)では、キャッシュカードの偽造等による悪質なカード犯罪被害を防止するため、平成19年5月(予定)から、ICキャッシュカードを発行することとしましたのでお知らせします。また同時に、キャッシュカードの盗難等による不正取引の被害を防止する観点から、先進のセキュリティ技術である「指静脈」による生体認証機能も導入することとしました。ICキャッシュカードおよび生体認証機能の概要は下記のとおりであり、支払限度額や発行手数料等の取り扱いの詳細については、別途お知らせします。 当行では、お客様が安全、安心に金融サービスをご利用いただけるよう、これからも利用者保護体制の充実に取り組んでまいります。 |
記
1.ICキャッシュカードの概要
ICキャッシュカードとは、偽造や不正な読み取りが困難な「ICチップ」が内蔵されたカードです。当行では、ICカード対応のATMが普及するまでの間、お客様のカード利便が低下しないよう、ICチップと磁気ストライプを併用したICキャッシュカードを発行する予定です。 |
2.指静脈による生体認証機能の概要
指静脈による生体認証とは、ICキャッシュカードのICチップに登録された指静脈データと、ATMをご利用の際にかざして頂く「指」情報の照合により本人確認を行うもので、従来の暗証番号との併用により、より厳格な本人確認が可能となり、本人以外の不正なカード利用(なりすまし)を防止することができます。 |
3.開始日
平成19年5月(予定) |
4.ICおよび生体認証対応ATMの設置計画
平成19年度より、順次全店に拡大する予定です。 (当初は各店1台の設置を計画) |
以 上
平成18年5月23日