ABL(流動資産一体担保型融資)取り扱いについて
株式会社東北銀行(取締役頭取 浅沼 新)では、この度、岩手県内水産物加工企業との間で、魚介類等を担保とした新しい枠組みの融資枠契約を行いましたのでお知らせします。 ABL(流動資産一体担保型融資)とは、企業の事業活動から派生する「在庫→売掛金→流動性預金」という事業のキャッシュフローに着目し、それらを担保とすることによって一定の極度枠契約を設定する仕組みとなっています。従前の不動産等の担保と異なり、ABLは借入企業の事業活動の継続を前提として担保を取得するものであり、その考え方は従来の担保と全く異なっています。 平成19年5月の取り組みに続き、当行単独のABL融資は本件が3件目となります。 当行は、地域金融機関として中小企業金融への積極的な取り組みを展開しておりますが、アグリビジネスへの取り組み、不動産担保・保証に過度に依存しない融資の一環として、今後もABL等新しい形態の融資に取り組んでまいります。 |
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