株主・投資家の皆様

トップメッセージ

取締役頭取 村上 尚登

 皆様方には、平素より東北銀行グループに格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

 当行は、昭和25年に戦後第一号の銀行として創業以来、“地域社会の発展に尽くし共に栄える”を旨とし、歩み続けてまいりました。この間、幾多の変遷を経て地域金融機関としての基盤を確立することができましたのも、ひとえに皆様方の長年にわたるご支援の賜物と感謝申し上げます。

 当行の主要な営業基盤である岩手県経済は、緩やかな回復の動きが続きつつも、震災復旧・復興関連工事の減少や人手不足の深刻化など多くの課題を抱えております。
 また、地域金融機関を取り巻く環境に目を向けますと、少子高齢化・人口減少に加え、マイナス金利政策の長期化や異業種からの金融サービス参入など厳しい経営環境が予想されます。

 こうした環境下において、当行は2019年4月より新たに3年間の中期経営計画をスタートさせました。前中期経営計画と同じく、“地域力の向上”をテーマに据え、ビジネスモデルの“中小事業者への積極的な支援”をさらに深化すべく、組織的・継続的に取り組んでまいります。
 前中期経営計画期間を振り返りますと、2017年2月に盛岡信用金庫と「包括業務連携に関する協定」を締結し、2018年2月にはフィデアホールディングス及びフィデアグループの荘内銀行、北都銀行と「包括的な業務提携協定書」を締結しております。それぞれが持つ経営資源やノウハウを共有し、業態や地域の枠組みを超え、お客様の課題解決に協働していきます。
 「令和」という新しい時代が幕を開けましたが、時代のニーズに即した金融サービスの提供を行いつつも、戦後の復興資金の安定供給を使命として設立された創業精神を忘れず、地域のお客様への金融支援・本業支援に全力で邁進する所存でございます。

 今後とも皆様方からの変わらぬご支援、お引き立てを賜りますよう心よりお願い申し上げます。

2019年6月

取締役頭取 村上 尚登

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